第7回やとっこ天文あそび「太陽のこと話そう」 講演内容詳細と講師紹介


 

第一部 「太陽のおはなし」
毎日見ている太陽。いつも同じに見えますが実はそうではありません。
太陽の顔はたった10分で入れかわったり、地球をのみこむくらいの大バクハツがおこったり。
太陽用の望遠鏡で見ると、びっくりするものがたくさん見えてきます。
クイズをしながらたのしく太陽のホントのすがたにせまりましょう

第二部 「知られざる太陽の世界」
宇宙に数多くある星々のうちで地球の一番近くにあるもの、それが太陽です。
身近な存在である太陽ですが、その表面はどのようになっているかご存知でしょうか。
のっぺりと白く輝いているだけではなく、実はぼこぼことした模様があります。
また、黒点と呼ばれるシミのようなものも時々見られますが、これは一体何者なんでしょう?
太陽活動が地球を寒冷化させる、なんて話もあります。
そんな太陽のヒミツを、日本の太陽観測衛星「ひので」が撮った写真や動画を交えてご紹介します。

講師紹介
岡本丈典(おかもとじょうてん)
 1980年 大阪府高槻市生まれ。
 京都大学・京都大学大学院理学研究科卒、博士(理学)。
 国立天文台ひので科学プロジェクト、JAXA(宇宙科学研究所)
 名古屋大学太陽地球環境研究所等を経て、現職は国立天文台フェロー(特任助教)。